1975年、北欧はデンマーク南部に位置するSkærbækの地で、Wiechmann夫妻( Inga and Claus )によりduckfeetは誕生しました。
以来、小さなサイズでの経営を続けながら、シンプルであること、そして正直であることを基本に、デザインを本国デンマークで行い、革の生産はドイツ、靴の生産はポーランドで行っています。
生産拠点をデンマーク国内からポーランドへと移して以降は、ポーランドの伝統ある靴工房の職人たちと、深い信頼関係の元に生産を続けています。2004年、夫妻は次世代の担い手としてVibeke Dissingへとduckfeetを受け継ぎました。
Vibekeは、北欧有数の靴メーカーで豊富な経験を積んでいたことに併せて、「過剰を求めず、控えめに永く未来へと引き渡す」という創業者の精神を心から理解した女性でもありました。
こうした歴史に誇りをもって、現在のduckfeetにはデンマーク国旗とアイコニックなアヒル足の刻印が施されています。
当モデルFyn(フュン)は、紐で甲を抑えるクラシカルな外羽根の変形モカシンシューズ。創業当初より変わらない、duckfeetを代表するデザインの一つです。手間を惜しまずダブルステッチを施し、厚みのある丈夫な革をしっかり縫製しています。爪先から甲にかけて入る継ぎのステッチは独特の表情。
モデル名となっているFyn(フュン)はユトランド半島の東に位置する島の名前。南部には美しいフュネン海を臨み、北部には美しい小さな町々が点在します。最も大きな街は、国内で3番目に大きな街、Odense。島の中心部に位置します。島の西側に架かるLittle Belt橋からJylland(ユトランド)半島へ、東側に架かるGreat Belt橋からはSjælland(シェラン)島へ渡ることが可能です。
モデル Fyn(フュン)
ブランド duckfeet
カラー ブラック(DF12010A)、ブラウン(DF12010B)
カテゴリー 変形モカシンダービー
原産国 ポーランド
製法 ステッチダウン製法
アッパー素材 キップ
ソール素材 クレープソール
区分 靴ユニセックス